マタニティフォトと一緒に安産祈願!ベリーペイントの魅力とは
貴重なマタニティ姿をどんなふうに写真に残そうか悩んでいませんか。お気に入りの服装やウェディングドレスなど、マタニティフォトはさまざまな姿で楽しむことができます。とくに最近ではベリーペイントをして、安産祈願も兼ねたマタニティフォトを撮る方が増えているようです。今回は人気急上昇中のベリーペイントについて紹介します。
ベリーペイントの魅力とは
海外の有名セレブがSNSでベリーペイントをした姿を発信するなど、国内外で多くの妊婦さんから人気を集めています。日本ではベリーペイント協会という団体も設立され、協会認定のベリーペイントアーティストが活躍中です。これほどまでに注目を集めているベリーペイントの魅力は一体何なのでしょうか。
■自分だけのマタニティスタイルを残せる
妊娠中のお腹の膨らみ方は人それぞれです。そして同じ描かれ方も一つとしてないというのが、ベリーペイントのよさといえるでしょう。
ありきたりなマタニティフォトに飽きてしまった方や、自分の個性を出したマタニティフォトに仕上げたい方から支持されています。
安産を祈願できる
ベリーペイントは無事に赤ちゃんが生まれてくることを祈る意味でも行われています。素敵な絵を楽しめるだけでなく、安産祈願にもつながるのは嬉しいですね。
何度でも楽しめる
ベリーペイントは、肌に悪影響がない安全な絵の具を使用します。洗えば消えるので、期間限定のお楽しみとして最適です。
また、洗えば流れるということは、また別の絵を描いて楽しめるということです。一度だけでなく何度でも楽しめるのも、ベリーペイントの魅力といえるでしょう。
ベリーペイントにおすすめの時期は?
ベリーペイントは妊娠中に行うイベントです。妊娠中はさまざまなトラブルが発生しやすいので、ベリーペイントを行う時期は慎重に決めましょう。またかかりつけの産院で、医師にベリーペイントを行っても問題ないか確認することも大切です。
妊娠中期
妊娠中期は、妊娠5~7か月までを指します。妊娠5か月になると安定期に入り、つわりが落ち着いてくる場合がほとんどです。食事もとれるようになり、心身ともに整ってくる時期といえるでしょう。ベリーペイントは長くて3時間ほどかかる場合もあり、体調が安定した妊娠中期に行うとトラブルの心配が少ないです。
妊娠後期
妊娠後期は、妊娠8~10か月までを指します。お腹が大きくなってきて、見た目にも妊婦さんと分かってくる時期です。お腹の肌がぴんと張り、絵も描きやすくなります。
また、描いた絵がより見えやすくなるので、写真など記念に残したい場合には妊娠後期がおすすめです。ただ妊娠後期は横になっているのもつらいという方が多く、ベリーペイントの作業が負担になることもあるでしょう。
早産など、よくないトラブルが発生するリスクが高まっている時期でもあるので、ベリーペイントを依頼するなら適宜休憩をはさんでもらうことが必要です。
ベリーペイントを行うメリット
ベリーペイントは可愛らしさを楽しめるだけでなく、妊婦さんにとってさまざまなメリットがあります。
ボディイメージをプラスに捉えられる
妊娠とは、それまでの自分を180度変化させる出来事です。まずはつわりから始まり、食に対する意欲や食事の好みが変わる方もいます。妊娠が進むごとに体重も増え、お腹は大きくなり妊娠線が目立ってくる場合もあるでしょう。
お腹で赤ちゃんが育っていくのは幸せなことですが、自分の身体の変化に気持ちがついていけず、心身のバランスが崩れてしまうこともあるのです。
ベリーペイントはお腹にカラフルな絵を描いてもらうことで、自分の大きくなっていくお腹を愛し、体型や体質の変化を受け入れていくことにつながります。
妊娠で自分の変化に戸惑っている方は、ベリーペイントを経験すると新しい自分と明るく向き合えるようになるかもしれません。
明るい妊娠報告のための手段になる
最近ではマタニティ姿をSNSで発信する方も増えています。マタニティフォトを撮影して載せる方や、ベリーペイントをしたお腹を載せる方もいます。
妊娠は誰もができるわけではなく、他人の妊娠姿を見るのがつらいと感じる方も、中にはいるでしょう。ベリーペイントは、単純に絵のかわいらしさや華やかさを楽しめるため、重たい雰囲気にならず妊娠報告ができると人気です。
また、お腹そのものを見せるのが恥ずかしいという方でも、ペイントされたお腹であれば気兼ねなくSNSに載せられます。
赤ちゃんへの愛情が育つ
ベリーペイントはマタニティ姿のときにしか楽しめないイベントだからこそ、お腹に描かれた絵を見て早く赤ちゃんに会いたくなったという方が多くいます。
赤ちゃんが生まれて大きくなったらベリーペイントの写真を見せよう、と産後の生活に思いを馳せるきっかけにもなるでしょう。
ベリーペイントのデザインの決め方
ベリーペイントのデザインは数多くあります。どれもかわいくて選べないという場合もあるかもしれませんが、どのようにデザインを決めるのがよいのでしょうか。
赤ちゃんの性別や名前を入れる
男の子ならBoy、女の子ならGirlなど、性別を示す単語などをいれるのもよいでしょう。どちらの性別でも親は嬉しいものですが、生まれてくるまでは性別に合わせたベビー服やアイテム選びが基本となります。
ベリーペイントでも、性別を踏まえたデザインにすると楽しめるかもしれません。また名前が決まっている場合は、名前を入れるとより赤ちゃんを身近に感じられるでしょう。
デザイナーに依頼する
自分たちのイメージをデザイナーに伝えて、全体像はデザイナーのセンスに依頼すると簡単です。デザイナーはベリーペイントに慣れていて、絵の配色や全体のバランスなどを上手に設定することができます。プロの技術とアイディアに任せると、自分でデザインを考えるよりも失敗が少ないでしょう。
既存のデザインから選ぶ
自分ではなかなかデザインが思い浮かばないということもあるでしょう。その場合、デザイナーがデザインとして提案しているものや、SNSなどで別の妊婦さんが発信しているベリーペイントをそのまま描いてもらうのもおすすめです。すでにベリーペイントとして描かれたものなので、配色や構図などが完成されているというメリットがあります。
ベリーペイントをより楽しむ方法
ベリーペイントはそれだけで楽しめるイベントですが、さらに楽しさをアップさせる方法があります。
自分でもペイントをしてみる
ベリーペイントは専用の絵の具と絵を描く技術が必要です。自分でやろうとしてもお腹を上から見る形になるうえ、うまく描くことができません。
しかし、プロの指導のもと、少しだけ作業を手伝ってみるとより印象深い思い出になります。自分だけでなく旦那さんやお子さんなど、家族にも参加してもらうとさらに楽しめるでしょう。
写真スタジオで撮影する
ベリーペイントは絵を見て楽しい気持ちになれることが一番ですが、ベリーペイントをしたお腹でマタニティフォトを撮るのもおすすめです。
ご自宅での撮影はもちろん、写真スタジオで撮ると素敵なペイントを本格的な写真に残すことができます。スタジオの背景やセットなどを使用すれば、ベリーペイントがより映えるでしょう。限られた妊娠生活を、ベリーペイントとともに写真スタジオで撮影するのはいかがでしょうか。
ベリーペイントは自分だけのマタニティフォトを残したい方や、安産祈願をしたい方の間で人気です。体調が安定した妊娠中期や、お腹が大きくなってきた妊娠後期に実施するとよいでしょう。
自分のマタニティ姿をプラスに捉えられたり、妊娠報告や赤ちゃんへの愛情形成をすることができたりとさまざまなメリットがあります。
デザインは自分で提案したり、性別や名前を入れたりするのがおすすめです。写真スタジオでベリーペイントをした姿で撮影してもらうと、より本格的で思い出に残る出来事となるでしょう。