写真スタジオでマタニティフォトを撮るときの予約方法や料金目安
妊娠そして出産は新たな家族を迎える大切なライフイベントです。人生でも数回未満しか経験できないので貴重な時期を写真で残すマタニティフォトを希望する方は、福岡でも増加しています。しかし体調が変化しやすく、普通の写真スタジオで撮影するのとは異なる側面もあります。安心して写真におさめるための注意点やポイントを御紹介します。
もくじ
マタニティフォトの魅力はどこにある
マタニティフォトの意義を最初に確認しておくと、胎児を授かった妊娠中の女性を写真に収めたり、父親母親になる直前の思い出を記録する撮影のことを指します。当初は海外のセレブの間で人気に火がつき、日本国内では有名タレントが相次いで妊娠中の写真をSNSなどで公開することで大きな反響となりました。
それ以降、芸能人だけでなく一般人の方にも普及し福岡でも需要が高くなってきました。いわばはじめての家族写真を撮影する体験になるので、改めて親になることの実感をかみ締めたとの感想も多く今後生まれてくるわが子に対する愛情をこめて撮影を楽しむカップルも増えてきたそうです。
また出産前のカップルだけの時期を記録する意味でも、子どもが生まれる前の家族の思い出を写真に焼き付けるといった意味合いでも需要が高くなっています。最近では妊婦時代の体形の変化を記録するために、妊娠初期からセルフ撮影する女性もいるようです。もはや妊娠した時期を写真で残すことは誰もが経験できる貴重な機会といえるようになってきました。
撮影するタイミングはいつにするべき
福岡でマタニティフォトの撮影をするときに、大きな問題になるのがタイミングです。いつにするべきか、妊娠中は初期から中期・出産直前期に至るまで体調は刻々と変化しています。平常時との違いはここになります。それではいつの頃合で撮影に望むべきなのでしょうか。
妊娠初期の1ヶ月から4ヶ月は、つわりが激しい時期で胃がむかむかする熱があるなど、体調の変化がめまぐるしく変化するタイミングです。妊娠初期から体系が刻々と変化する様子をセルフ撮影で残すならともかく、撮影スタジオを利用するなら回避するのがベターです。
妊娠5ヶ月から7ヶ月の妊娠中期はお腹が出てくる時期ですが、第二子や双子ではかなり急速に変化するタイミングといえます。さらに進んで妊娠7ヶ月から9ヶ月は、妊婦さんの美しいDラインが実感される頃合です。この時期は体調が安定し、胎児も出産にむけて頭の位置が安定しているので撮影としてはベストのタイミングといえます。とくに需要の多いのは妊娠34~36週の妊娠9ヶ月ほどのタイミングです。
写真スタジオを利用するべき理由
マタニティフォトを福岡で行う場合、セルフで記録する方法と撮影スタジオを利用する方法の二つの選択肢があります。セルフ撮影のメリットは、自分の好きなタイミングでリアルタイムで写真をとることができる点です。もちろん機材さえそろっておけば、費用は一切発生しません。
しかし撮影スタジオを利用する方が、満足できる結果になるのでおすすめです。まずプロのカメラマンが対応してくれるので、何よりも仕上がりのクオリティが違います。
室内のスタジオを利用するので、天候に左右されることなく計画通りに写真に収めることができます。季節によっては夏場や冬場など過酷な環境では、妊婦さんによっては体調をくずしてしまうリスクも意識されているそう。
さらに自然光と人工の光源を利用しているので、室内でありながら屋外で撮影しているかのような演出も自在に行えます。スタジオでありながら大きい照明を使用しないで窓から入る自然光を利用したり、逆にあいにくの天候であっても照明を調節して自然光下で撮ったような仕上がりも可能です。
スタジオに依頼するときの注意事項
福岡にも数多くの写真スタジオが事業展開しています。数あるスタジオのなかからどこを選択するべきか、頭を悩ませることもあるのではないでしょうか。そこで撮影スタジオに依頼するときの注意点を確認しておきます。マタニティフォトを撮影するには、余裕をもったスケジュールで臨むことがポイントです。
妊娠中の体調にもよりますが、出産直前の撮影は母体・胎児ともに負担がかかる可能性があります。撮影の予約は事前に検討し、少なくとも出産予定日の15日以降のスケジュールは避けるのがベターです。マタニティっぽい体型になるのは妊娠9ヶ月ほどとされていますが、第二子や双子などのときは時期が異なってくるので、より事前のタイミングを見計らい余裕のあるスケジュールをおすすめします。
マタニティフォトを取扱っている写真スタジオには、マタニティ専門のスタジオと、子ども・家族撮影にも対応するスタジオの二つがあります。それぞれに特徴はありますが、家族構成や自分のニーズなども踏まえてどちらに依頼するのかを検討する必要があります。
写真スタジオを利用するときの料金相場や予約方法
マタニティフォトを写真スタジオに依頼するとき、関心が高いのは料金相場や予約方法ではないでしょうか。人生でそれほど頻繁に利用するサービスではないので、どれほどの料金を見込んでおくべきなのかは気になるところです。そこで福岡で写真スタジオにマタニティフォトを依頼するときの、料金相場や予約方法などを御紹介します。
写真スタジオでマタニティフォトを撮影するときの料金相場は3万円前後とされています。写真の枚数によっても料金は左右されるので、3~4万円ほどを用意しておきましょう。料金の費目ですが、撮影料金が3000円程度で、商品代が加算されます。
商品とは写真を収めるアイテムのことですが、デザインアルバムに製本したり、キーホルダーに加工する・台紙などいろいろな素材があります。どの素材を選択するかによりかなり費用は変動します。とくにデザインアルバムなど本格的な仕様にすると数万円以上の料金が追加発生します。予約方法は電話のほか、インターネットで自社サイトに登録してweb経由で予約するなどの方法に対応している写真スタジオもあります。
見落としがちなチェックするべきポイント
マタニティフォトの写真スタジオのなかには、料金の中に衣装代が含まれていることもあれば、別途費用が加算されることスタジオもあるようです。小物類なども同様ですが、予算を抑えるために衣装や小物類を持ち込むことも一つの方法といえます。持ち込み料金が発生するスタジオの場合、レンタルしたほうが割安になることもあるので、事前に確認しておきましょう。
肌を露出して撮影することも多いので、カメラマンが男性では不安や抵抗感をもつ方も少なくありません。女性カメラマンが対応してくれるか否かもスタジオにより違ってくるので、事前確認は必須です。マタニティフォトでは自分のイメージどおりに撮影した仕上がりになるかは重要です。
撮影内容について事前に打ち合わせができるかがポイントですが、幸い電話や電子メールで相談に対応してくれるので忌憚なくリクエストを伝えておくことをおすすめします。配偶者や上の子どもと家族撮影するのも人気です。ただし大人の衣装は揃えていない写真スタジオが多いので自前で用意する必要があります。
福岡でもマタニティフォトを提供している写真スタジオは数多く展開しています。プロのカメラマンの技術を駆使した写真はクオリティが高く、妊娠中という稀有な機会を最高の仕上がりの写真をのこすことが叶います。写真スタジオを依頼したときの料金相場は3万円前後とされていますが、記録する媒体や撮影枚数などにより変動するので注意してください。