赤ちゃんの成長記録を残すなら月齢フォトがおすすめ!
我が子の成長を見守りたいけれど、実際に家事や仕事に追われてなかなか振り返る時間は持てません。そうしている間にも赤ちゃんはどんどん成長してしまうでしょう。そこで、成長記録を残すために月齢フォトを撮ることをおすすめします。今回は月齢フォトの特徴や撮る際のアイデアについて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
近年、注目を集めている月齢フォト
そもそも月齢フォトとはいったいどのようなものなのでしょうか。月齢とは月の年齢ということを意味しており、毎月赤ちゃんの写真を撮って成長記録として残すものです。我が子の成長はあっという間で「いつの間にこんなに大きくなったのだろう」などと思うことも少なくありません。
目まぐるしい日々を過ごしていると、成長になかなか気づけないケースも。そんなとき、月に1度写真を撮って我が子の成長を振り返る月齢フォトというサービスを利用することで、後からでもゆっくり確認できるというメリットがあります。1か月でどれだけ大きくなったかが一目でわかり、自分が頑張っている証になるでしょう。
■日常的に取る写真との違い
子育てをしていると毎日シャッターチャンスがあるかと思います。スマホやデジカメを使ってどんどん写真を撮り、自分でアルバムを作る人も。しかし、月齢フォトはプロのカメラマンが撮影してくれることため、映りや工夫、凝り方が異なるのが特徴です。自然な笑顔や凝ったセットの中にたたずむ赤ちゃんは、日常的に取る写真とはまた違った魅力を感じられます。月齢順に並べ替えて成長が一目でわかるところもおすすめポイントです。
月齢フォトの撮り方のコツとは
月齢写真を撮る際は、忘れずに生後何か月であるかを一緒に残しておきましょう。せっかく撮ったのに順番がばらばらになってはあまり意味がありません。可愛いステッカーや大きな文字のブロック、風船などで月齢と我が子を一緒に収めておきましょう。
■赤ちゃんの全身を映すのがおすすめ
月齢フォトの目的は我が子の成長を振り返ることです。日に日に大きくなっていることがわかるよう、全身が映るように撮影することをおすすめします。とくに同じアイテムと一緒に撮り続ければ、それに対して我が子がどれくらい大きくなったかが一目でわかるでしょう。ただし、SNSなどに写真をアップする際には注意が必要です。世の中にはどんな悪意をもって投稿を見ている人がいるかわかりません。もしアップしたいのであれば手や足など顔が映らないよう、体の一部分だけの写真を撮ってそれを選んでください。
■ベストな時間帯は?
赤ちゃんは大人と違ってとても繊細で、少しの温度変化や眩しいフラッシュなども大きな刺激になってしまいます。体調を第一に考え、調子が悪そうな日は避けて撮影しましょう。また、人工的なフラッシュを使わず自然光で撮影すると、写真の雰囲気も柔らかくなり赤ちゃんへの負担もかかりません。午前中からお昼にかけて撮影スケジュールを組んでみましょう。
スマホで月齢フォトを撮るときのコツ
月齢フォトはプロが撮ってくれるものですが、もちろんスマホを使って自分で撮影することも可能です。最近はスマホカメラの画質もかなり向上していて、カメラマンを家に入れたり赤ちゃんを連れて移動したりすることを控えたい人に向いています。今は優秀なカメラアプリが多く、子供心をくすぐるシャッター音が鳴ったり赤ちゃんの興味を惹く動画を流しながら撮影できたりと、とても高性能なものが揃っています。全身が映るように椅子などに上って高いところから撮りましょう。
ただし、本物のカメラより性能が低いからといってフラッシュを使ってはいけません。室内は暖かく明るく、かつ眩しすぎないように調整してください。白い布や羽の雑貨を使えば自然に光を集めるレフ版の役割を果たしてくれます。赤ちゃんの周りをぬいぐるみや手作りの飾りで囲うのも可愛いですが、アプリで後からスタンプを使い華やかにすることも可能です。アプリによってはそのままアルバムとしての機能も有しているものもあるため、自分の目的に合ったものを選びましょう。
月齢フォトをより可愛くするアイデア
月齢フォトを撮るなら可愛くしたいと思うのは、親として当然の気持ちです。そこで、素敵な月齢フォトになるようなアイデアを紹介していきます。数字は忘れずに入れるとして、毎回同じお気に入りのぬいぐるみやおもちゃと一緒に撮り、大きさを比べられるようにすると成長が感じやすくなります。
また、撮る季節や月齢に合わせて桜やスイカ、紅葉、雪だるまなど季節を感じられるアイテムを使うのもよいでしょう。いつも使っているおむつで周りを飾るのも、無駄がない上に白く明るい写真が撮れるのでおすすめです。飾りつけするのが難しい場合、華やかなシーツに寝かせるだけでも素敵な写真になります。着ぐるみを着せて可愛さを引き立てるという方法もおすすめです。
■一緒に撮って家族写真にする
赤ちゃんだけの写真も撮っておきつつ、親や兄弟も一緒に映れば家族写真になります。兄弟がいる場合は上の子の成長も改めて振り返ることができて一石二鳥です。お父さん・お母さんとの写真は赤ちゃんの小ささがより目立ち、可愛い写真ができあがるでしょう。赤ちゃんひとりだけでなく家族みんなの思い出にしてください。
月齢フォトを撮るなら自宅?それとも写真スタジオ?
月齢フォトは写真スタジオで撮ることもできますし、自宅にカメラマンが出張してくれるというサービスを提供しているところもあります。依頼するスタジオによって変わってくるため、事前に確認しておきましょう。とくに生後1~2か月など生まれたての場合、外出することで風邪を引いたりウイルスをもらったりして体調を崩してしまう危険性があります。小さすぎるうちはカメラマンに自宅に来てもらうのがおすすめです。
■自宅で撮るメリット
自宅での撮影は赤ちゃんや両親への負担も少なく、自分で撮るなら費用も抑えられます。カメラマンが出張してくれる場合、撮影器具はもちろん必要な小道具を用意してくれるスタジオもあるため、依頼の際に尋ねておいてください。いつも過ごしている場所で赤ちゃんもリラックスして撮影できる点が魅力的です。
■写真スタジオで撮るメリット
プロによって整えられた環境で写真を撮れるため、自宅より撮影できる写真の幅が広がります。細かい希望にも応えられるようなセットが揃っていて、魅力的な写真を撮ってもらえるでしょう。
■月齢フォト撮影経験のあるカメラマンに依頼しよう
赤ちゃんの撮影は大人の撮影とは勝手が違います。どんな些細なことが負担になるかわからない部分も大きいです。そのため、赤ちゃんの扱いに慣れているカメラマンやニューボーンフォト・月齢フォトを実際に撮影した経験のカメラマンに依頼すると安心だといえます。プロの腕前で撮った自然体な我が子の写真は、何物にも代えがたい宝物になるでしょう。貴重な瞬間を逃さないよう、知識・経験が豊富なカメラマンに写真を撮ってもらってください。
ここまで月齢フォトの特徴や撮影する際のポイントについて解説しました。日々成長していく赤ちゃんですが、身近にいすぎるとわずかな変化を見逃してしまう可能性があります。そんな我が子の成長を振り返られる月齢フォトは、親としてぜひ撮っておきたいものです。子供もあとから自分が愛され、大切に育てられてきたと実感できるでしょう。様々な撮影スタジオを比較して、希望に合ったところを選んでください。