福岡でフォトウェディングを行うならいつがおすすめ?最適な季節とは
フォトウェディングは、結婚式を挙げずに写真だけを撮ることで、好きな衣装で好きな雰囲気で撮れるメリットがあります。撮影後に親族や友人を招いて会食ができるプランなどあり、結婚式とは違った良さがあるのも魅力のひとつ。結婚式を行うよりも価格を抑えられるので、費用を節約したい方や、記念に写真だけは残したいという方におすすめです。
スタジオ撮影なら1年中いつでも快適
屋外での撮影では、急な雷雨や強風に遭遇する場合もあり、雨や風がやむまで撮影を一時中断したり、最悪の場合は中止になることもないとは言えません。人が多くてなかなか撮影ができなかったり、撮影禁止の場所があったり、天気や時間帯によっては撮影ができるタイミングが限られたりするため、思った通りの風景やシチュエーションで撮れない可能性も考えられますし、季節によっては、暑さや寒さにより体調を崩す心配も出てきます。
しかし、スタジオ撮影は1日を通して屋内で行うため、急な天気の崩れや気温などを気にする必要がありませんし、雨や風、汗によるメイクやヘアスタイルの乱れもないため、快適に撮影ができます。夏の暑い中での和装や冬のウェディングドレスの薄着は心身的にも大変ですが、屋内なら冷房や暖房がきいていることが多いので、暑さや寒さ対策をする必要もないですし、体調面の心配もしなくてすみます。自然光を活かせる屋外の撮影とは違い、照明の調整がしっかりとできるため光のバランスも良く、きっちりとした印象の写真が撮りやすいです。
春にロケーション撮影する魅力
春は寒すぎず暑すぎずとちょうど良い気候なので、たくさん重ね着をする和装でも快適に撮影ができますし、気温が低めで汗をかきにくいため、メイクやヘアスタイルを直す手間も省けルメリットがあります。暖かく柔らかな日差しや新緑は、写真の雰囲気をより優しくしてくれるでしょう。
真っ白なウェディングドレスや白無垢は色鮮やかな花々に映えますし、暖かな優しい風でヴェールをなびかせてみたり、桜並木や菜の花畑を歩いてみたり、桜の花びらを手や髪に乗せてみたり、道端に咲いている花に顔を寄せてみたりと、自然の美しさを取り入れた写真が撮れるのも魅力のひとつです。
春は和装とも相性が良いので、小舟に乗って川を渡ってみたり、和傘をさして桜の花びらを雨に見立てたり、またライトアップされた夜桜を背景にすれば、静かで幻想的な雰囲気も演出できます。春は四季の中で人気がとくに高く、桜が満開の期間も短いため、早めの予約がおすすめです。
夏にロケーション撮影する魅力
夏は日差しがぐっと強くなるため、キラキラとした眩しさと暑さが一気に増す季節です。眩しい太陽とひまわり畑の組み合わせは、空の青さにひまわりの黄色、ウェディングドレスの白と綺麗なコントラストが楽しめますし、紫陽花などの淡い色と和装の組み合わせも美しいです。
青い海と空、白い砂浜とウェディングドレスの組み合わせはシンプルで爽やかな印象になりますが、赤やオレンジ、黄色といった色鮮やかなドレスを着ると、シンプルな色合いの中にも良いアクセントになります。肩を出した衣装は開放感が出ますし、丈が短めなドレスは砂浜を歩きやすくなるので、衣装を選ぶ際のポイントにしてみてください。
浜辺にメッセージやハートを書いて、そこに貝殻などの夏らしいアイテムをたくさん飾るのも可愛らしいですし、波打ち際でジャンプをしてみたり、波をよけながら手を繋いで歩いてみたり、新郎が新婦をお姫様抱っこやおんぶする演出なども、とても楽しい雰囲気が伝わってきておすすめです。夕日に染まった空もロマンチックですし、夕日による逆光を活かしてみたり、星がきらめく静かな浜辺を歩いてみたりと、時間によってさまざまな表情を見せてくれる夏は、本当に魅力的です。
秋にロケーション撮影する魅力
秋は夏の暑さがやわらぎ過ごしやすく、涼しさもあるため、ウェディングドレスも和装も着やすい季節です。コスモスなどの秋らしい花を背景にしてみたり、紅葉はウェディングドレスと和装との相性がとても良いですし、和装なら白無垢や派手めな色合いの着物との合わせても良く、紅葉だけではなく日本庭園や神社、お寺、日本古来の建物などで思いきり和をテーマにした写真を撮るのもおすすめです。
和傘越しに振り向いたショットや、落ち葉を手に持ってみたり、開いた扇で口元を隠して少し照れた表情をしてみたりと、アイテムや小物を使ってさまざまなポーズをしてみてください。季節的にハロウィンもあるので、可愛らしい悪魔やヴァンパイアなどの仮装、かぼちゃやたくさんのお菓子に囲まれたり、猫耳などのさり気ないアイテムを取り入れてみるのも面白いです。秋も過ごしやすい気候ですし、紅葉が綺麗な期間も限られているため、春と同様に早めの予約をおすすめします。
冬にロケーション撮影する魅力
冬は寒さが気になる季節ですが、凛とした澄んだ空気が美しさを演出してくれます。花や緑のカラフルさはあまりありませんが、イルミネーションの鮮やかな光が街を彩るクリスマスシーズンは、夜に撮影をするとより幻想的になりますし、光をぼかして撮るとキラキラとした美しい光に包まれます。
小さな雪だるまを作ってみたり、プレゼントを贈り合うポーズをしてみたり、サンタの格好やトナカイ、ツリーなどのカチューシャやアイテムを身に着ければ、季節感だけではなく、可愛らしさもプラスされるのでおすすめです。頭や肩に雪が積もるのも、冬ならではの演出になりますね。
バレンタインシーズンの場合は、ハートの形をしたオブジェなども街中に増えてくるので、チョコをあげている風なポーズなどをすると可愛らしい写真になります。真っ白な雪とウェディングドレスの組み合わせも素敵ですが、赤などの原色を基調とした和装とのコントラクトもとても綺麗ですし、ウェディングドレスの袖は長いものを選び、ファーやジャケットなどを肩に羽織れば、寒さ対策や衣装の一部にもなるので、上手く活用してみましょう。
ロケーション撮影で人気なのは春と秋
気候的に暑くも寒くもなく、ウェディングドレスでも和装でも撮影ができる快適さと、桜や紅葉など季節感が取り入れやすい春と秋は、ロケーション撮影でとくに人気の季節です。
どちらも安定した過ごしやすい気候のため、天気の崩れもあまり心配なく、ウェディングドレスの薄着も和装の重ね着もしやすいですし、汗によるメイクやヘアスタイルの乱れ、体調面の心配、暑さや寒さ対策など気にする部分が少ないというメリットがあります。桜も紅葉もウェディングドレスと和装との相性がとても良いですし、日本庭園や神社などの和な要素も気軽に取り入れやすいです。人気の季節ですぐに空きがなくなってしまうため、半年前から3ヶ月前の予約をおすすめします。
まとめ
風が強かったとか花が良い香りだったとか、その日がどんな1日だったのかを見るたびに思い出せる写真は、一生に一度の素晴らしい時間を残すのに最適の方法です。自然な表情やストーリー性のあるポーズも見返せば楽しいですし、何年経っても写真を見るだけで、どこで撮って話をしたかなど当時の記憶がすぐに蘇ってきます。料金やプラン、オプションなどの比較もしっかりと行い、追加料金はないか、衣装代は含まれているかなどの細かい部分のチェックも忘れずにしてください。事前に撮りたい季節やシチュエーション、使いたいアイテムなどをあらかじめ決めておくと、カメラマンとの打ち合わせの時にもスムーズに話しが進みますし、自分たちの理想やアイデアが反映された写真が撮りやすくなります。その日1日の2人を、最高の写真とともに思い出に残してください。